明田川オカリーナ&アート記念館について
「明田川オカリーナ&アート記念館」(期間限定記念館)
館長
明田川荘之
主な臨時開館会場
臨時開館期間
『明田川オカリーナ&アート記念館』は、彫刻家であり、音楽研究家であり、「日本のオカリーナの父」としても知られる明田川孝の生涯と功績をご紹介し、今後の彫刻界・オカリーナ界の発展に貢献することを目的として、期間限定で開館される記念館です。メイン会場は、孝の長男でありアケタオカリーナ工房の代表でもある明田川荘之がオーナーを務めるジャズライヴハウスの老舗「アケタの店」。孝が1958年に亡くなるまで暮らした自宅・アトリエ・オカリーナ工房からほど近い西荻窪(杉並区西荻北)に位置し、ジャズ関係者のみならず、多くのオカリーナ奏者や愛好家の方々も訪れています。期間限定とはなってしまいますが、明田川孝の彫刻作品やアケタオカリーナなどをはじめとする所縁の品々を少しずつ展示してまいりますので、明田川孝とアケタオカリーナに深いつながりのあるこの地で、さまざまな創作を通して発揮された明田川孝の魅力、そしてアケタオカリーナの魅力をお楽しみいただければ幸いです。
また、出張開催や、明田川孝作品や関連資料についてのご質問・資料の開示等のご要望には、多少お時間をいただく場合もございますが、可能な限り対応しております。明田川孝やその時代を知っていただく一助となれば、そして彫刻、オカリーナの研究や発展のひとつのきっかけとなれば、と願っております。お気軽にお問い合わせください。
作品・関連資料のご寄贈について
明田川孝の作品、資料のご寄贈は随時受け付けいたしております。どうかお気軽にお問い合わせください。
[ご寄贈に関するお問い合わせ先]
明田川孝の作品、資料の寄贈に関するお問い合わせは、下記『明田川オカリーナ&アート記念館』実行委員会のメールアドレス宛にメール送信をお願いいたします。
aketagawamuseum[at]gmail.com ([at]を@に置き換えてください。)
明田川オカリーナ&アート記念館 所蔵品
初期の代表作《越後の乳くばり》《若き蒙古》をはじめ、中期~晩年の木彫レリーフや石彫作品まで
彫刻作品《越後の乳くばり》《若き蒙古》などのエスキースや、動物のスケッチなど
《アタラシキツチ(若き
蒙古)》エスキース
1938年
《チチクバリノムスメ(越後の乳くばり)》エスキース
1938年
《ヤマノウタ(コスキを
持つ子)》エスキース
1938年
自画像、自筆自刻の詩集《スダマ》やその他の詩稿、自作の工芸品や身の回りの用具など
傾倒したブールデル関連書の手写文庫、挿絵や装幀を手がけた本、家族や友人に宛てた書簡など
挿絵や装幀を手がけた
児童書や探偵小説
1943-50年
黎明期のオカリーナ、手書き・ガリ版刷りの楽譜、楽器を演奏する人のデッサンなど
楽譜《12穴エーストロ
オカリーナ奏法》
1950年ごろ
明田川孝関連記事などが掲載されている図録や雑誌など
明田川孝と関わりのあった人々から見た孝像が掲載された雑誌など
明田川孝からの伝統を受け継いだアケタの名工たちによるオカリーナ